APL-1010P-P｜特殊工作機械｜株式会社北川鉄工所 kitagawa キタガワプロダクトセンター

Special Machine Tool

ペーザーカッター加工機 APL-1010P-P

超高圧ジェット水流が難削材も鋭く切断!

APL-1010P-P

剛水超高圧ジェット水流が難削材も鋭く切断!

商品特徴

難削材の加工も自由自在

切断の難しい石材やガラスそして新素材等あらゆる難削材もNC制御で加工できます。

厚物の金属加工も可能

鋼100mm、ステンレス50mm、アルミ100mm、チタン30mm等レーザーでは切断が不可能な厚板の加工ができます。

熱変形、歪みがない

熱影響を受けやすい素材も鋭く切断。

切断屑等粉塵の発生がない

マッハ2のジェット水流による負圧で切断中の粉塵の発生がありません。

柔軟材料でも型くずれしないで切断

切断方向に圧力がかからないため切断面がつぶれません。

作業性を重視した方持ちカーソルと低い作業テーブル

カーソルを片持ち式にしたこと又作業テーブルの高さをデスクなみにしたことで、ワークのセット及びピックアップが容易になりました。

仕様

項目	単位／型式		APL-1010P-P
Ｘ軸有効ストローク	mm		1,000
Ｙ軸有効ストローク	mm		1,000
ノズル圧力	kg/cm²	MPa	4,200(常圧時4,200)	412
Ｘ，Ｙ軸早送り速度	m/min		10
カｯティングスピード	m/min		10(max)
重量	kg		2,500

※仕様については全てオーダーメイドで製作しております

フロアースペース

システム図

法線制御

ウォータージェット加工では、切断速度がワークのテーパー具合に大きく影響します。面直度を追求するには、極端に速度を落とす必要がありますが、ランニングコストも高くついてしまいます。本機能を使えば経済速度での垂直切断が可能です。テーパー度合いによって、ノズルを任意角度に傾斜させ、法線方向に向くようＣ軸を制御しながら切断していきます。

ワーク	厚み	垂直切断速度	法線制御速度
SUS304	10t	F10	F80
塩化ビニール	10t	F30	F200

応用例
0～45ﾟの範囲内であれば
任意角度での内･外テーパー
加工または開先･面取り加工も
可能です。

※但し、圧力・ﾉｽﾞﾙ径・ｶﾞｰﾈｯﾄ量・粒径すべて同条件

オプション

切断加工データ

切断対象物	材料厚さ(mm)	圧　　力(kg/cm²)	ノズル径(mm)	切断速度(cm/min)
鉄	25.4	2,500	0.33/1.19	63.5
鉄	101.6	2,500	0.46/1.2	5.1
ステンレス	0.8	2,800	0.23/0.79	762
ステンレス	19	2,500	0.33/1.19	127
アルミニウム	3	2,100	0.33/1.2	75
アルミニウム	80	2,100	0.33/1.2	2
チタン	10	2,100	0.46/1.6	14
チタン	25	2,100	0.46/1.6	4
石綿	20	2,500	0.33/1.2	80
石綿	40	2,500	0.33/1.2	20
ガラス	0.8	2,800	0.23/0.79	635
ガラス	25.4	2,500	0.33/1.19	55.9
カーボン	25.4	2,500	0.33/1.19	12.7
ケブラー	0.8	2,800	0.23/0.79	254
ケブラー	25.4	2,500	0.33/1.19	7.6
グラスファイト	0.8	2,800	0.23/0.79	444.5
グラスファイト	25.4	2,500	0.33/1.19	50.8
ファイバーグラス	8	2,100	0.46/1.6	250
ファイバーグラス	16	2,100	0.33/1.2	60
アクリル	25.4	2,500	0.33/1.19	25.4
テフロン	45	2,500	0.33/1.2	15
花崗岩	10	2,800	0.46/1.19	100
花崗岩	30	2,800	0.33/1.19	50
大理石	10	2,800	0.33/1.19	170
大理石	30	2,800	0.33/1.19	85